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新・世界七不思議 自然版 : ウィキペディア日本語版 | 新・世界七不思議 自然版[しん せかいななふしぎ しぜんばん] 新・世界七不思議 自然版(しん・せかいななふしぎ しぜんばん、英:New7Wonders of Nature)は、新世界七不思議財団(New7Wonders Foundation)が主宰し、全世界からの投票により選んだ7つの自然景観である。新・世界七不思議 自然部門〔ニュース - 環境 - アマゾン熱帯雨林、新世界七不思議(記事全文) ナショナルジオグラフィック 公式日本語サイト、2011年11月15日〕、世界7大自然景観、世界7大自然奇観〔済州、「世界7大奇観」入りに行政電話費211億ウォン…選定過程に疑惑も 中央日報、2012年2月10日〕、世界7大奇観〔等とも呼ばれる。 ネットでの投票は1度きりだが、有料の電話投票や、有料の文書投票だと1人で何回でも投票できるシステムになっており、公平性もなく、国際的な詐欺ではないかとも疑われている〔[http://www.sankei.com/west/news/150609/wst1506090006-n1.html 「世界7大景観」選定で韓国が支払う「24億円」の電話代…名誉ほしさにのめり込み「大失態」〕。 == 概要 == カナダ系スイス人ベルナルド・ウェーバー(Bernard Weber)が設立した新世界七不思議財団〔ウェーバーは2000年6月26日にスイスのシュヴィーツ州で新世界七不思議の会社登記を行ったが、2003年10月7日に破産宣告を受け、その後、2004年4月7日にチューリヒで新世界七不思議財団を登録している(Is The New7Wonders Company Bankrupt? Tempointeraktif.com、2011年11月9日)参照。〕は、2007年に新・世界七不思議を発表するとともに、第2弾として新・世界七不思議 自然版の選定を開始した。440の候補地が77に絞られた後〔Top 77 candidates of the New 7 Wonders of Nature - FanBox.com、2011年9月3日〕、2009年7月21日には28箇所の最終候補が選定された〔 The New 7 Wonders Of Nature Announced (UPDATE, PHOTOS) The Huffington Post〕〔New 7 Wonders of Nature: The 28 Semi-Finalists WebEcoist〕。そして投票は2011年11月11日に締め切られ、第1次集計に基づく暫定選考結果が公表された〔新世界七不思議・自然版が暫定発表、選定なら観光客増加も EMEye、2011年11月14日〕。最終的な選考結果は集計を確認した後に確定するとされており、2012年3月現在、7件のうち3件について選考結果が確定しているが、残り4件については集計を確認中である〔New7Wonders of Nature 〕。 なお、新・世界七不思議 自然版は、国際連合教育科学文化機関(ユネスコ)が登録する世界遺産(自然遺産)とはまったく無関係である。ユネスコは、第1弾の新・世界七不思議が選定された際に、世界遺産とは異なる基準と目的に基づいて行われたものであり、ユネスコとは相容れないと批判している〔ユネスコが「新世界七不思議」を批判 AFPBB News、2007年7月9日〕。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「新・世界七不思議 自然版」の詳細全文を読む
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